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Pythonでシストレ練習

Pythonを始めた。

なぜいきなりPythonかと言うと、
今月半ばに少しだけ参加させてもらったシストレオフ会で
プログラミング言語について尋ねたら、
参加者の内、半分くらいの人がPython使ってたから。

特にPythonのpandasというライブラリはヘッジファンドの人が作ったらしく、
検証に大変便利らしい。

で、勉強したいがどこから手をつけていいか迷ってるときにちょうどいい本が出た。

坂本タクマ氏の
Rubyではじめるシステムトレード (現代の錬金術師シリーズ)

Rubyでの解説だがプログラムによる検証方法が書いてあるのでわかりやすい。

そしてRubyで書いてくれているのに、
これをあえてPythonのコードで書き直すことで、
Pythonを勉強できつつ、検証までできるという一石二鳥になるというわけ。

Rubyコードについてはありがたいことに
パンローリングの紹介ページで公開してくれているので、
Rubyを知っている人は本を買う必要あまりないかも。

さてそれでPythonを始めたが、出だしでいきなりつまづいた。

Rubyの本ではフォルダの階層構造が、

trade_simulator
├─bin
├─check
├─data
├─lib
│ ├─indicator
│ └─rule
│   ├─entry
│   ├─exit
│   ├─filter
│   └─stop
└─result

となっているのだが、
Pythonでは並列したフォルダのモジュールを読み込むのが難しいらしい。
というわけで自分のフォルダは少し変更して今はこうなっている。

trade_simulator
└─check─lib

他のフォルダはおいおい追加する予定。

次回に続く。

Rubyではじめるシステムトレード (現代の錬金術師シリーズ)

Rubyではじめるシステムトレード (現代の錬金術師シリーズ)